愛管株式会社 収益力向上補助金 申請方針
2026.06.24 / Internal Decision Packet

申請方針は、自然共生・GX・循環型資産活用で一本化。

第2次公募の締切は2026年6月30日17:00。既存資産を広げすぎず、法人向けギフト、団体ランチ、視察、食農体験、GX見学に絞って、収益力向上の計画として整理する。

6/30Jグランツ提出期限 17:00
内製Web資料 / 展示原稿 / 体験設計
1件補助金は1事業者1件
3%付加価値額の年率平均目標
3 Points

まずここだけ読めば判断できる

読み手が最初に判断するのは、方向性、経費、リスクの3点。

01 / Direction

自然共生とGXを商品にする

自然共生サイト、れんり農園、LENRI、GX設備、第一倉庫を一つの体験商品群として束ねる。

狙い: 法人ギフト、団体ランチ、視察、食農体験、GX見学。

02 / Economy

空き倉庫は循環型資産にする

新築・追加造成ではなく、既存施設を再編集して価値化する。ここをサーキュラーエコノミーの接点にする。

言い方: 低負荷な既存資産活用。

03 / Shrimp

エビは根拠のある実証テーマ

国内市場では輸入依存と価格安定が課題。台湾・韓国・中国など東アジア団体には、釣る・見る・食べる体験価値を説明しやすい。

線引き: 釣り堀主軸ではなく、LENRI提供の発展メニュー。

Story

ばらばらの資産を、一本の売れる導線にする

申請書では、この順番で説明すると理解されやすい。

01

自然共生サイト

農作物、景観、生物多様性活動を価値の源泉にする。

02

れんり農園

季節の素材、体験、説明できる現場を持つ。

03

LENRI

調理、提供、会計を許可済み飲食店側で完結させる。

04

GX設備・水循環

設備会社として説明できる見学価値を足す。

05

第一倉庫

展示、見学導線、法人視察の受け皿として再編集する。

Why It Works

この方向が強い理由

経営革新計画、GX、ネイチャーポジティブ、サーキュラーエコノミーを同じ話にできる。

既存資産

新しく作るより説明しやすい

自然共生サイト、農園、飲食店、GX設備、倉庫を組み合わせる。投資の説明がしやすく、実施までの時間も短い。

補助金接続

経営革新計画とつながる

承認済み計画の流れにある自然共生サイト由来農作物の商品化を、法人向けギフト、体験、団体メニューへ広げる。

環境価値

自然共生・GX・循環型経済で語れる

農作物、水循環、GX設備、既存施設活用をつなげ、愛管らしい環境価値を持った事業にする。

収益

単価を上げやすい

単品ECではなく、法人ギフト、団体ランチ、視察、季節体験として設計する。営業先に提案できる形に寄せる。

Why Shrimp

なぜエビなのか

唐突にエビを足すのではなく、体験価値と出口を分けて説明する。

体験価値

釣る行為が、記憶に残る食体験になる

エビは、見て分かりやすく、釣る動作が短時間で成立し、食事に接続しやすい。台湾ではエビ釣り文化との接点があり、韓国・中国には清潔な屋内見学、食体験、写真に残る短時間コンテンツとして説明しやすい。

市場動向

国内では、エビは輸入依存度の高い水産物

水産庁の令和7年度水産白書では、輸入水産物の価格安定が課題とされ、エビは輸入額上位品目に入る。エビ調製品も990億円規模で輸入されており、国内で見える形の生産・食体験には説明余地がある。

出口

出口は、エビ単体ではなく予約商品で作る

正直に言うと、養殖エビを量で売る出口は弱い。出口は「余ったエビを売る」ではなく、法人視察、団体ランチ、東アジア団体客、親子体験などの予約商品として先に作る。エビは販売量ではなく、コース単価を上げる体験の核にする。

市場調査

台湾・韓国・中国を分けて調べる

台湾はエビ釣り体験との接点、韓国は短時間・写真映えする食体験、中国は団体・法人視察やGX見学の可能性を確認する。補助対象に入れる場合は、職員旅費または調査研究費として、訪問先、調査項目、成果物を明確にし、事前に事務局確認する。

Budget

設備費も、条件が合えば取りに行く

内製で作る部分と、機械装置費として取りに行く部分を分ける。

設備費

小規模パッケージ設備は候補

陸上エビ養殖の小規模実証に必要な水槽、循環ろ過、ポンプ、温度管理、計測、制御等を、機械装置費として検討する。

目安: 税抜300万〜1,050万円
商品・体験

設計は社内、外部はレビュー

法人ギフト、団体ランチ、視察、食農体験、GX見学導線を社内で設計する。

目安: 税抜20万〜80万円
Web・営業資料

制作は社内、外部は公開実費

紹介ページ、問い合わせ導線、法人向け提案資料、パンフレット原稿を社内で作る。

目安: 税抜15万〜80万円
展示・見学導線

原稿は社内、外部は出力実費

第一倉庫等の展示パネル、見学サイン、説明資料を社内で構成する。

目安: 税抜30万〜120万円
Budget Numbers

金額感はこの4パターン

すべて税抜概算。消費税、対象外経費、交付決定前発注分は自己負担として見る。

安全案

設備なし / 体験設計中心

総事業費120万〜250万円
補助見込通常: 60万〜125万円 / 賃上げあり: 80万〜166万円
使い所出口がまだ弱い場合。Web、資料、展示、専門家レビュー中心で申請を成立させる。
小型実証

小型エビ養殖設備を入れる

総事業費350万〜650万円
補助見込通常: 175万〜325万円 / 賃上げあり: 233万〜433万円
使い所予約見込みが弱いが、水循環/GXの見学実証は作りたい場合。
本命案

通常枠の上限近くまで使う

総事業費900万〜1,200万円
補助見込通常: 最大500万円 / 賃上げあり: 600万〜700万円程度
使い所法人・団体の予約見込みが取れる場合。設備費を主戦場にする。
DX寄せ

センサー・遠隔監視込み

総事業費1,300万〜1,600万円
補助見込DX通常: 650万〜700万円程度 / DX賃上げあり: 867万〜1,000万円程度
使い所水質、温度、給餌、遠隔監視、見学用ダッシュボードまで入る場合。
経費内訳

見積に入れる金額レンジ

養殖設備小型実証: 300万〜500万円 / 本命: 800万〜1,050万円 / DX寄せ: 1,200万〜1,500万円
専門家レビュー20万〜80万円。商品性、価格設計、衛生・法規制、実施手順のレビュー。
展示・サイン30万〜120万円。説明パネル、見学導線サイン、注意喚起、掲示物出力。
印刷・営業資料10万〜50万円。法人向け資料、パンフレット、提案書印刷。
Web/予約導線5万〜30万円。クラウド、フォーム、予約・問い合わせ導線などの実費。
東アジア市場調査30万〜120万円。台湾・韓国を優先、中国は二次候補。入れる場合は職員旅費または調査研究費として事前確認。観光・食事・日当は入れない。
試作・資材10万〜40万円。試作原材料、包装資材、体験検証に必要な範囲。
Outlet Gate

出口が弱いなら、先に売れる形を作る

設備を買ってから出口を探すのではなく、予約商品として出口を検証する。

先に検証

設備導入前に予約商品を試す

小規模設備の導入前に、法人視察ランチ、団体食農体験、東アジア団体向け水循環体験、親子向け体験の価格と受入条件を仮メニュー化する。営業先・旅行会社・既存顧客に打診し、予約見込みを取る。

収益単位

エビではなく、1組あたり粗利で見る

エビのkg単価で回収する計画は弱い。見るべき数字は、1組あたり人数、コース単価、視察料、土産・菓子の追加購入、月間受入回数。エビはその客単価を上げる理由にする。

縮小条件

予約見込みが取れないなら設備を小さくする

申請前または交付決定前の確認で、団体・法人の予約見込みが弱い場合は、1,000万円級設備ではなく、見学・教育用の小型実証設備に落とす。出口が弱いまま大型設備を入れない。

代替出口

菓子・農園・視察とセットで売る

エビだけでは出口が細い。自然共生サイト由来の菓子、農園体験、GX見学、LENRIランチ、法人向け土産を組み合わせ、1回の来場で複数の売上を作る。エビは入口、売上はパッケージ全体で作る。

East Asia Market

台湾・韓国・中国の見方

全部を同じ狙い方にしない。国・地域ごとに刺さる理由とリスクを分ける。

第一候補

台湾: 体験文脈が一番つくりやすい

2026年5月の訪日客は約61.7万人、1〜5月累計は約330.2万人。台湾ではエビ釣り体験の文化的な接点があり、釣る・見る・食べる体験を説明しやすい。団体客、家族、食体験との相性が高い。

打ち出し: 台湾式エビ釣りの日本版ではなく、自然共生・水循環・LENRIランチを組み合わせた日本版の体験として売る。

第二候補

韓国: 訪日ボリュームは最大級

2026年5月の訪日客は約95.1万人、1〜5月累計は約488.8万人。市場規模は大きく、短期旅行・週末旅行と相性がある。ただし、エビ釣りそのものの文化的説明は台湾ほど強くない。

打ち出し: エビ単体ではなく、写真に残る体験、清潔な室内見学、ランチ、農園、土産菓子を組み合わせた短時間コースにする。

慎重候補

中国: 大きいが、今は変動が大きい

2026年5月の訪日客は約31.3万人、1〜5月累計は約171.7万人。市場規模は大きいが、直近は前年割れが大きく、航空便・政策・団体旅行の影響を受けやすい。最初から中国前提で設備投資するのは危ない。

打ち出し: 旅行会社・通訳・決済・団体導線が固まった段階で第二段階として扱う。高単価視察、企業研修、自然共生/GX見学の文脈なら可能性あり。

判断

設備投資の根拠は、台湾だけにしない

台湾は体験文脈、韓国は訪日ボリューム、中国は将来の団体・法人視察余地として整理する。申請書では「東アジア団体向け体験商品」と書き、初期営業は台湾と韓国、将来展開として中国を置くのが安全。

Equipment Strategy

設備費を入れるなら、この形

高額になるなら、むしろ設備費を主戦場にする。ただし書き方を間違えない。

通しやすい形

小規模陸上養殖パッケージ

水槽、循環ろ過、ポンプ、エアレーション、温度管理、計測センサー、制御装置を一体の実証設備として見積化する。用途は「水循環/GX体験商品の実証」とする。

必要書類

見積・カタログ・用途説明

機械装置費を計上する場合は、内容が具体的な見積書に加え、機械装置画像、性能や用途が確認できるカタログが必要。単なる「養殖設備一式」では弱い。

避ける形

建物改修や釣り堀施設に見せない

不動産の取得、貸借、建設、改修、改装は対象外。第一倉庫内の既存パティスリー製造区画を崩さず、倉庫を一般客向け釣り堀施設へ変える説明ではなく、別区画に置く移設可能な機械装置による小規模実証に寄せる。

収益説明

設備の出口を数字にする

設備導入の回収は、エビ単体販売ではなく、LENRI限定ランチ、団体向け食体験、法人視察、GX見学、東アジア団体客向けコースの単価上乗せで説明する。予約見込みが取れない場合は、設備を小型実証に落とす。

Cost Boundary

入れるもの / 入れないもの

制度上の線引きは、先に見せた方が社内判断が速い。

計上候補

設備・外部実費・専門家・限定補助

  • 小規模陸上エビ養殖パッケージ設備。水槽、循環ろ過、ポンプ、温度管理、計測制御等を機械装置費として整理
  • 商品設計の専門家レビュー
  • パンフレット、営業資料、展示パネルの印刷・出力
  • 問い合わせ・予約導線に必要な最小限の利用料
  • 東アジア団体客向け体験商品の市場調査旅費。台湾・韓国を優先し、中国は二次候補。入れる場合は訪問先、調査項目、成果物を明確化し、事前に事務局確認
  • 正規雇用者ではない補助作業の雑役務費候補
対象外として整理

通常人件費・不動産改修・釣り堀化

  • 自社正社員の通常人件費、申請書・報告書作成の人件費
  • 倉庫を一般客向け施設にする大規模改修
  • 建屋、店舗、簡易建物、コンテナ等の取得・貸借・建設・改修・改装
  • 常設釣り堀施設化、倉庫での飲食提供設備、既存パティスリー製造区画とエビ養殖区画の混在
  • 観光・慰安・通常営業・個別商談だけに見える海外渡航費、日当、食事代
  • 交付決定前に発注・契約・支払いしたもの
Schedule

6/30までの最短ルート

6/29までにJグランツへ一度入力する。6/30当日の初回入力は避ける。

6/24

申請方針を決め、内製経費と外部実費を仕分ける

中村社長、関係者
6/25

GビズID/Jグランツ、証明書、決算書類、経営革新計画資料を確認

申請担当、経理/総務
6/26

見積一次回収、経費表作成

八巻、申請担当
6/27

事業計画書、付加価値額計画、補助事業計画書を作成

八巻、申請担当
6/29

Jグランツへ一度入力

申請担当
6/30

午前に最終確認、17:00までに提出

中村社長、申請担当
J Grants Draft

Jグランツ入力内容案

画面項目名は実際のJグランツ表示に合わせて調整する。ここでは、入力前に社内で固める内容を一覧化する。

基本情報

申請の前提

対象制度令和8年度 中小企業等収益力向上(賃上げ環境整備)事業費補助金 第2次公募
申請区分通常枠 / 経営革新計画に基づく事業を第一候補。DX推進枠はデジタル技術活用の実装範囲を確認してから判断。
賃上げ要件3.5%以上の賃金引上げを実施済みまたは計画可能か確認。該当する場合は補助率・上限引上げを狙う。
補助期間交付決定日から2026年12月31日までに発注・納品・支払いを完了する前提。
事業名

入力案

自然共生サイト・GX・サーキュラーエコノミーを活用した法人向け高付加価値ギフト・食農体験商品の開発
短縮案自然共生サイト・GX・循環型体験商品の開発
堅い案自然共生サイト由来農作物とGX見学導線、既存施設活用による法人向け商品・体験サービスの開発
事業概要

そのまま転記できる概要案

愛管株式会社が保有する自然共生サイト、れんり農園、LENRI、GX設備、既存倉庫等を活用し、法人向けの高付加価値ギフト、団体向け食農体験、視察・見学プログラムを開発する。 自然共生サイト由来の農作物や景観を、菓子・ノベルティ・ランチコース・体験メニューへ展開し、既存飲食店での提供や法人営業に接続する。第一倉庫等の既存施設は、自然共生サイトやGXの取り組みを伝える展示・見学導線として再編集する。新築・追加造成ではなく既存資産を循環的に価値化することで、サーキュラーエコノミーの考え方にも接続する。 屋内エビ養殖場見学つきランチコースは、国内水産物市場におけるエビの輸入依存、輸入価格安定の課題、養殖業の成長産業化の流れを踏まえた小規模実証候補として位置づける。ただし、養殖エビ単体の出口は限定的であるため、設備導入前に法人視察、団体ランチ、東アジア団体客、親子向け体験などの予約商品として需要を検証する。常設釣り堀ではなく、水循環・GXを伝える発展メニューとして扱い、予約見込みが弱い場合は設備規模を縮小する。
実施内容

補助事業計画の柱

1法人向けギフト、団体ランチ、視察、食農体験、GX見学導線の商品設計
2自然共生サイト/GX/循環型資産活用を説明するWeb・営業資料の内製制作
3第一倉庫等に設置する展示パネル、見学サイン、説明資料の制作・出力
4国内のエビ輸入依存、輸入価格安定、東アジア団体客への体験訴求を背景に、水循環やGXを伝える屋内エビ養殖場見学つきランチコースの小規模実証を検討
経費入力

経費区分の入れ方

機械装置費300万〜1,050万円。本命は800万〜1,050万円。水槽、循環ろ過、ポンプ、温度管理、計測制御等。第一倉庫内に置く場合は、既存パティスリー製造区画とは別区画・別動線で扱う。
専門家謝金20万〜80万円。商品設計、価格設計、実施手順、衛生・法規制、リスク整理のレビュー。
広報費40万〜170万円。法人向け資料印刷、パンフレット、展示パネル、見学サイン出力。
職員旅費30万〜120万円。東アジア団体客向け体験商品の市場調査。台湾・韓国を優先し、中国は二次候補。入れる場合は訪問先、調査項目、成果物を明確化し、事前に事務局確認。
借料5万〜30万円。公開・問い合わせ・予約導線に必要な最小限のクラウド/サービス利用料。
雑役務費0万〜30万円。正規雇用者ではない補助作業が該当するか事務局確認後に限定計上。
数値計画

付加価値額の書き方

目標付加価値額または従業員一人あたり付加価値額を年率平均3%以上向上。
売上根拠法人ギフト、団体ランチ、視察受入、季節体験、既存レストラン売上の上乗せで作る。
人件費自社通常人件費は補助対象経費にしない。社内実施体制、賃上げ要件、付加価値計画の根拠として整理。
添付書類

提出前チェック

必須様式応募申込書、事業計画書、付加価値額算出根拠、補助事業計画書、誓約書
法人書類履歴事項全部証明書、県税納税証明書、直近2カ年の申告書類・決算報告書
見積書機械装置費、委託・外注費、展示会等出展費、調査研究費、広報費を計上する場合は具体的な見積書
設備資料機械装置費を入れる場合は、機械装置画像、性能や用途が確認できるカタログ、補助事業での使用説明
加点経営革新計画承認書、経営革新計画申請書別表1-4、伴走支援表明書など
Q&A

会議で出そうな質問への答え

説明のブレをなくすため、先に短い答えを用意する。

Q1

なぜエビなのか

国内市場ではエビが輸入額上位品目で、輸入水産物の価格安定が課題になっている。さらにエビは、釣る・見る・食べる体験にしやすく、台湾・韓国・中国など東アジア団体客にも説明しやすい。愛管にとっては、水循環、GX、設備管理、飲食提供を一つに見せられる実物テーマになる。

Q2

養殖したエビの出口はあるのか

現時点で、エビ単体の出口は強くない。だから設備導入前に、法人視察ランチ、団体食農体験、東アジア団体客向け体験、親子向け体験として予約商品化し、需要を確認する。予約見込みが取れない場合は、大型設備ではなく小型実証設備へ落とす。

Q3

設備費は補助対象にできるのか

可能性はある。公募要領上、機械装置費には機械、装置、ソフトウェア、備品の購入・製造・改良・据付け等が含まれる。小規模陸上養殖パッケージとして、水槽、循環ろ過、ポンプ、温度管理、計測制御を見積化する。

Q4

パッケージ導入なら通しやすいか

建物改修ではなく、移設可能な機械装置として説明できるなら通しやすい。逆に、倉庫を釣り堀施設に改装する、飲食提供設備を作る、不動産改修に見える場合は対象外リスクが高い。

Q5

東アジア市場調査費用は出せるのか

条件付き。職員旅費には海外宿泊料の上限表があるため、海外調査そのものが絶対に不可とは読めない。ただし個別営業、日当、食事代、観光・慰安は不可。台湾・韓国を優先し、中国は二次候補として、訪問先、調査項目、成果物を明確にし、事前に事務局確認する。

Q6

農業用倉庫で集客に見えないか

ここは注意点。倉庫は飲食提供、物販、現金授受を行う場所にしない。位置づけは「水循環/GXの見学・説明場所」に留め、会計・調理・提供は既存の許可済み飲食店側で完結させる。

Q7

見積は何を取ればいいか

最優先は、小規模陸上養殖パッケージ設備の見積、機械装置画像、性能・用途カタログ。次に、専門家レビュー、展示パネル・サイン出力、パンフレット印刷、予約・問い合わせ導線の実費見積を取る。

Q8

申請の主題がエビに寄りすぎないか

申請主題は、自然共生サイト・GX・サーキュラーエコノミーを活用した法人向け商品・体験開発に置く。エビはその中の水循環/GXを見える化する小規模実証メニューとして扱う。

Q9

第一倉庫にパティスリーがあるが、印象や衛生面は大丈夫か

大丈夫と言い切る前に、区画分けを前提条件にする。現状、パティスリーレンリは第一倉庫内で壁により仕切られた製造区画として運用されているため、その衛生区画を崩さない。エビ養殖設備を入れる場合も、菓子製造区画とは別区画、別動線、別排水、別器具で扱い、「菓子を養殖場で作る」印象にならない説明にする。

Q10

食品衛生上の整理はどうするか

エビは飲食店側で調理・提供し、菓子は既存の菓子製造許可・衛生管理の範囲で製造する。養殖区画は原則として見学・実証場所であり、菓子製造、包装、調理、現金授受の場所にしない。保健所相談時は、第一倉庫の平面図、既存パティスリー区画、エビ設備候補区画、来場者導線、排水・湿気・におい対策をセットで確認する。

Failure Scenarios

最低シナリオを先に潰す

失敗の形を先に決めて、申請書と実行設計で回避する。

失敗1

エビ釣り堀に見えて、農地・建物用途・衛生で止まる

一番危ないのは、第一倉庫を一般客向けレジャー施設に変える計画に見えること。農業用倉庫、既存パティスリー製造区画、飲食提供、来場者安全の論点が一気に重くなる。

潰し方: 申請本文では、常設釣り堀ではなく「水循環/GXの見学・小規模実証」と書く。会計・調理・提供はLENRI側、養殖区画は別区画・別動線・別排水とする。

失敗2

設備費が高いのに、売上根拠が弱くて投資回収が見えない

設備だけ入れて、エビ単体の販売量で回収しようとすると弱い。小規模養殖では量販の原価競争に勝つ説明がしにくい。

潰し方: 売上根拠を、LENRI限定ランチ、団体向け食体験、法人視察、GX見学、東アジア団体客向けコースの単価上乗せに置く。設備は食材生産だけでなく、体験価値と営業説明の装置として回収する。

失敗3

補助対象経費に無理が出て、採択後に使えない

建物改修、観光に見える海外渡航、通常人件費、交付決定前発注、用途が曖昧な「一式」見積を入れると、申請時も実績報告時も詰まりやすい。

潰し方: 機械装置は見積・カタログ・用途説明を揃える。東アジア市場調査は訪問先、調査項目、成果物を明記し、事前に事務局確認する。通常人件費と建物改修は補助対象から外す。

最低ライン

エビ設備が通らなくても申請は成立させる

最悪、設備費や東アジア市場調査が補助対象から外れても、自然共生サイト、GX、サーキュラーエコノミー、法人ギフト、団体ランチ、視察、展示導線の計画で申請主題が残るようにする。

設計: エビは強い発展メニューだが、申請全体の唯一の柱にしない。これにより、事務局確認で一部経費を外しても事業計画全体が崩れない。

Roles

関係者にお願いしたいこと

確認事項は、担当別に絞る。

中村
社長
  • この方針で申請するかの判断
  • 経費上限の目安
  • 交付決定前に発注しないことの社内確認
髙橋
部長
  • GX設備、水循環、倉庫活用の現場情報
  • 第一倉庫を見学導線として使う場合の安全面
  • エビ養殖見学を入れる場合の現実的な範囲
島沢
室長
  • 法人向け営業先、視察先、提案先の仮説
  • 技術営業室として説明しやすいGX・設備・見学ポイント
  • 体験商品が営業導線に乗るかの確認
黒川
副部長
  • LENRIで提供できるランチ、団体食、ギフト、試作メニュー
  • 厨房・提供・人員の制約
  • エビを扱う場合の調理・提供範囲
Share

共有文面

社内チャットやメールに貼れる短縮版。

収益力向上補助金の申請方針を整理しました。 今回は「自然共生サイト・GX・サーキュラーエコノミーを活用した、法人向け高付加価値ギフト・食農体験商品の開発」を主題にする案です。 自然共生サイト、れんり農園、LENRI、GX設備、第一倉庫をばらばらに扱わず、法人ギフト、団体ランチ、視察、食農体験、GX見学へつなげる計画として申請します。 空き倉庫活用は、新築や追加造成ではなく既存施設を再編集して価値化する取り組みとして、ネイチャーポジティブ/GX/サーキュラーエコノミーの文脈に乗せます。 エビ案は、釣り体験の価値と養殖したエビの出口を分けて整理します。養殖エビ単体の出口は限定的なため、設備導入前に、法人視察ランチ、団体食農体験、東アジア団体客向け体験、親子向け体験として予約商品化し、需要を確認します。台湾は体験文脈、韓国は訪日ボリューム、中国は将来の団体・法人視察余地として分けて見ます。国内水産物市場ではエビが輸入額上位品目で、輸入価格安定や養殖業の成長産業化の文脈もあるため、水循環/GXを見える化する実証テーマとして説明できます。 東アジア市場調査費用は、入れる場合でも観光費ではなく、団体客向け体験商品開発の市場調査として扱います。台湾・韓国を優先し、中国は二次候補として、訪問先、調査項目、成果物を明確にしたうえで、職員旅費または調査研究費として計上できるか事務局確認します。難しい場合は補助対象から外し、自己負担の判断材料にします。 エビ養殖を本気で入れる場合は、設備費を外すと事業計画が弱くなるため、小規模陸上養殖パッケージを機械装置費として検討します。水槽、循環ろ過、ポンプ、温度管理、計測制御等を、建物改修ではなく補助事業に直接使う機械装置として整理し、見積書、カタログ、用途説明を揃える方針です。 Web制作、営業資料、展示原稿は社内制作を主軸にし、外部見積は設備費、専門家レビュー、印刷実費、サイン出力、必要最小限のクラウド/予約導線に絞ります。 自社の通常人件費は補助対象経費として計上せず、社内実施体制、賃上げ要件、付加価値計画の根拠として整理します。
見積依頼文と公式確認ソースを開く
専門家謝金

商品設計レビュー

件名: 見積依頼 / 自然共生サイト・GX体験商品の専門家レビューについて 愛管株式会社の収益力向上補助金申請にあたり、自然共生サイト、れんり農園、LENRI、GX設備等を活用した法人向け商品・体験サービスについて、社内で作成した商品設計・価格設計・実証計画の専門家レビュー費用をご提示いただけますでしょうか。 想定内容は、法人向けギフト、団体ランチ、視察、食農体験、GX見学導線の商品性、価格、実施手順、リスク整理への助言です。
広報費/借料

印刷・公開実費

件名: 見積依頼 / 法人向けギフト・食農体験資料の印刷・公開実費について 愛管株式会社の補助金申請にあたり、社内で制作する資料について、印刷、出力、撮影素材、公開に必要なクラウド/予約導線等の実費見積をご作成いただけますでしょうか。
広報費

サイン/パネル出力

件名: 見積依頼 / 第一倉庫等の見学導線サイン・展示パネル出力について 社内で構成・原稿を作成する説明パネルについて、出力、加工、設置に必要な費用の見積書をご作成いただけますでしょうか。